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東洋魔術結社陰陽会 @ ウィキへようこそ このウィキはオカルト板で創立された東洋魔術結社陰陽会のまとめです。 当結社は様々な流派の東洋魔術師の交流と情報交換を通じて、統合的な東洋魔術体系を構築することを目的としています。 現在の本スレ http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1239364401/
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英国魔術結社の歴史――そしてその影響(*1) manthano I はじめに――本稿の目的と構成 本稿の第一の目的は、フランシス・キングの著作(*2)を全面的に用いて、19世紀末から20世紀中葉頃までの、英国に於ける魔術的結社の動向を紹介することにある。それは主に《黄金の夜明け》団にまつわる歴史を語ることであり、そしてそれを牽引した「魔術師」たちの人生に触れることでもある。これのために、彼の著作を引用符を用いず自由に引用した。 さて、ではこの、さほど長いとは言えない時期の、しかも秘密結社の動向がいかなる意義を持つのか、それを述べることが本稿の第二の目的である。特に、本稿に於いては、現代日本の文化に対する影響を見る。 構成としては、まず次のIIにて《黄金の夜明け》団の歴史を概観する。このとき、その首領たちの姿を瞥見するであろう。そしてIIIに於いてその文化的影響を考察する。 今回は論じられる文化的作品に関し、幾つかの図版を用意した。適宜参照されたい。 II 英国魔術結社の興亡 1. 導入――《黄金の夜明け》団の輪郭 《黄金の夜明け》団の歴史を語る前に、この問題となっている魔術団に関して、多少なりとも述べておくのがよいだろう。 まず、《黄金の夜明け》団は、主にイギリスに本部を持つ魔術結社である。これに所属した有名人としては、ノーベル文学賞のW・B・イェイツ、女優にして一時バーナード・ショーの愛人であったフロレンス・ファー、そして詩人、登山家、新宗教テレマの悪魔的預言者アレイスター・クロウリー、あるいは哲学者ベルクソンの妹で後にマサースの妻となるミナ(後にモイナ)らがいた。 古来より、魔術師と呼ばれるものは多くいた。シモン・マグスやアグリッパ、ファウスト、そして数々の錬金術師たちがいた。今回紹介する英国の魔術結社とは、それらのオカルト的な人物・結社のうち、もっとも我らに近い時代にして、かつ多大な影響を与えた潮流である。 この魔術結社に参入するものは、参入の儀式を行わねばならない。また結社には位階の制度があり、その研鑽の程度に従って位階を昇ってゆく。参入した魔術師たちはそれぞれに「魔法名」を定め、それで互いを呼び合う。魔術結社とは、そのような、一つのコミュニティなのである。 2. 《黄金の夜明け》団の夜明け 《黄金の夜明け》団の創設メンバーは、A・F・A・ウッドフォード師、W・R・ウッドマン博士、W・ウィン・ウェストコット、そしてS・L・マグレガー・マサースの四人であった。 まず、ウッドフォードの友人が死去が、《黄金の夜明け》団の発端となる。彼の私文書の一部がウッドフォードの手に渡ることになり、その中に暗号で書かれたものが見出されたのである。ウッドフォードはこれの解読をウェストコットにゆだねた。ウェストコットがこの解読をこなすと、薔薇十字団的な儀式の覚え書きが得られるとともに、ニュールンベルグのアンナ・シュプレンゲルなる人物の住所が現れたのである。 ウェストコットはマサース、ウッドマンに助力を求め、シュプレンゲルとの文通を開始する。そして伝授された教義から、テンプルを設立するのである。一八八八年、《黄金の夜明け》団イシス・ウラニア・テンプルの設立である(ロンドン)。さらに短期間のうちに、その他のテンプルが設立された。ウェストン・スパー・メアのオシリス・テンプル、ブラドフォードのホルス・テンプル、エジンバラのアメン・ラー・テンプルが設立され、数年後にはマサースがパリにアハトゥール・テンプルを設立している(*3)。 一八九一年、アンナ・シュプレンゲルとの文通が途絶えた。その代わりようにして届いたドイツからの通知では、アンナ・シュプレンゲルが死去したこと、彼女の同僚は教義の伝授に(邪魔こそしないが)賛成していないこと、英国の修行者には今後は情報を与えない――団の《秘密の首領》と連環を打ち立てたいのなら、自分たちでやれ、ということであった。一八九二年、マサースは、その連関を打ち立てたとして第二団、即ち《ルビーの薔薇と金の十字架》のための儀式を示した。 3. マサースの独裁 ウッドフォードは団の創立直後に、またウッドマンは第二団創立直前に死去した。ウェストコット(*4)は一八九七年頃、《黄金の夜明け》団との関係を全て断ち切ってしまった。彼がそうした理由は正確には分からない。彼が魔術思想に傾倒していることが発覚したとき、勅撰検死官という職業が災いしたのかも知れず、また、単純にマサース(*5)が手に負えないと見たのかも知れない。ともかく、彼の退団が、マサースの独裁を許してしまった。 一八九九年の末には、マサース政権に対する不満が高まっていた。彼の独裁と、(同性愛者として噂される)クロウリーとの親交の深まりなどによって、不満分子たちはマサース政権を仲介せずに《秘密の首領》とコンタクトしようとも考えていた。クロウリーのアデプタス・マイナー位階昇進をそっけなく拒否する。このことが亀裂を表面化させた。クロウリーは自分の容疑すら教えられずにマサースを頼る他なかった。そして実際、マサースはイシス・ウラニア・テンプルの首領たちを無視してクロウリーをアハトゥール・テンプルでアデプタス・マイナーとしたのである(一九○○年)。 そのあとは激烈なやり合いとなった。ロンドン第二団でマサースの代理をしていたフロレンス・ファーがマサースに代理を辞めたい旨の手紙を書くと、黒幕をウェストコットと睨んだマサースが手紙を寄越した。ウェストコットがシュプレンゲルと連絡を取ったというのは捏造であり、彼の元で新しい団を作らせるわけにはいかない、というのである。この書簡の内容を知らされたロンドンの首領たちは、マサースに証拠提出を要求する。が、これをマサースは断固として拒絶した。第二団首領は第三団(即ち《秘密の首領》たち)にのみ責任を有すると指摘したのである。続いて彼がフロレンス・ファーを(積極的に)解任すると、同年三月二十九日、ロンドンの陣営はこれに反抗して第二団総会を招集、マサースを首領の座から外し、団から追放した(一方クロウリーは即刻マサースに書簡を送って献身を誓っている)。 4. 反乱軍の瓦解 こうした団体にありがちなことではあるが、マサースを追い出したあとの第二団は、またも内紛に至った。火種は、アニー・ホーニマンであった。彼女は、第二団の委員会によって書記に就任した(提案はイェイツ(*6)による)。彼女は、フロレンス・ファーが一八九七年にイシス・ウラニア・テンプルの首領職に就任して以来、団内の試験制度を強制していなかったことを知り、不快きわまったという。 ところで、団内には秘密結社があった(秘密結社内秘密結社)。これは遙か昔一八九七年にマサースが認可したものであり、J・W・ブロディ-イネス(*7)、フロレンス・ファー、そしてウェストコットも退団するまで、グループを率いていた。そして、当時は、フロレンス・ファーのグループがこれらを吸収・合併し、最大の勢力となっていた。彼女のグループは「スフィア」として知られており、星幽界接触という手段によって第三段から先進知識を得ようとするものであった。 この運動を面白く思わないホーニマンは、アイルランドから戻ったイェイツに接近し、「スフィア」に対してともに蜂起するよう持ちかけた。詩作・演劇方面でホーニマンから援助を受けていたイェイツはこれを断り切れず、結局フロレンス・ファーに対してサークルの情報を公開してもらいたい旨を伝える。フロレンス・ファーは、これを承諾したものの、この件は(一九○一年二月の)会議に持ち出し、かつ団内グループの存在を公認させると発言した。その結果、会議派はホーニマンに敵対的となり、イェイツは彼女を守る形で態度を硬化させることとなった。ホーニマンは書記を辞任、イェイツはイシス・ウラニア・テンプルのインペレーターを辞任した。 一九○一年秋、《黄金の夜明け》団の団員たちは、全く予期もせず、また全く不名誉な形で世間の耳目を集めることとなる。死去したと思われていたアンナ・シュプレンゲルとしてマサースをだまし続けていたホロス夫人の、その夫が、暴行事件で捕まったのである。この夫婦はマサースから《黄金の夜明け》団関係の文書を借り受け――そしてそのまま逐電し、別所で《黄金の夜明け》団を騙って、少女を「参入」させた。二人は当局の手に捕まり、法廷でその状況が描写された(検事調書に残っている)。その参入の儀式の様子は、「秘密の誓い」を含め法廷で全文を読み上げられた挙げ句、数種の新聞紙上に掲載された。このことは、真正な団員たちを意気阻喪させ、多数の人々が退団していった。 この流れは、ついに団の分裂を引き起こすこととなる。《ルビーの薔薇と金の十字架》団は《三人委員会》は設置して団法を制定しようとした。この三人とは、M・W・ブラックデン、ブロディ-イネス、R・W・フェルキン博士(*8)の三人である。団を手中に収めるもくろみを立てていたA・E・ウェイト(*9)は一九○三年、ブロディ-イネスの孤立化を図ってこの団法案に反対、修正案を提出した。そして配下の達人たちに反対票を投じるように促して勝利を確認する宣言を行うと、団そのものから独立して作業しようと主張した。彼が掲げた路線は次の三点に顕著であろう。(a)現在の形態の団などには用がない。(b)《黄金の夜明け》団は儀式魔術と星幽作業を放棄して、(c)キリスト教神秘主義のみを採用すべきである、としたのである。ほどなくしてウェイトとブラックデンは同盟を組み、新たにイシス・ウラニアの名を有するテンプルを結成した。一方のブロディ-イネスはエジンバラのアメン・ラー・テンプルの運営を続け、魔術作業の続行と団本来の形態の維持を希望するロンドン団員たちは、フェルキンの指導下でアマウン・テンプルを組織し、第一団の名称を《黄金の夜明け》団から《暁の星》に変更した。 5. 新たな動き――クロウリーたち i. フェルキン博士 マサースが退団に追い込まれたために、《秘密の首領》との連環は断たれたままになってしまっていた。このことを痛感していたフェルキンを中心とするアマウン・テンプルの首領たちは、星幽的な接触でこの《秘密の首領》との連環を確保しようとした。結果、幾つかのメッセージを受信することに成功し、しかしそのために儀式を改悪することにもなった(*10)。だが、フェルキン博士は、このような星幽的な通信だけでは満足できなかったのである。彼は物理的接触も望んでおり、そのために一九○一年以降、欧州各地を広範囲に旅行している。一九○六年、その努力の結果、フェルキンは念願の人物に出会う。彼らは人智学協会の創立者ルドルフ・シュタイナーを指導者としていた(*11)。その組織の首領連とフェルキンは多量の書簡を交わし、一九一○年にはミーキンという人物(*12)をドイツに派遣、一九一二年の夏には夫婦(*13)でドイツのテンプルで儀式に参加している。夫妻はこののち、ニュージーランドに新たな《暁の星》テンプル「エメラルドの海」を設立し、一九一六年にはこの地に永住することとなる。そのとき英国を発つにあたり、博士は団体の統一を希望していた。しかしアマウン・テンプルの首領たちが霊媒行為や星幽旅行に耽溺するあまりに、自らの無意識が生み出す厳格にはまってしまい、三人中二人が精神分裂症になってしまった。そのような経緯から、フェルキンも一九一九年、テンプルの閉幕を余儀なくされた。 ii. ブロディ-イネス ブロディ-イネスは、アメン・ラー・テンプルの管理運営を続けていたが、反乱は最初から不当なものだったとの結論に達しつつあった。彼はマサースと和解する方向で探りを入れ、最終的にはマサースを団の正当な首領にして第三団の真正代表であると受け容れるに至った。一九○八年、マサースが英国に帰還したときには、完全に和解が成立した。この頃、第一団の名称は《黄金の夜明け》から《アルファ・オメガ》(*14)に変更された。 iii. ウェイト ウェイトのイシス・ウラニア・テンプルは一九一五年ないし一九一六年に、彼の手で幕を下ろしたという。原因は文書に関する内輪もめであった。彼のテンプルの主要な達成は、イヴリン・アンダーヒルとチャールズ・ウィリアムズがいたことであろう。 iv. クロウリー 一九○四年四月、クロウリーはカイロにて『法の書』を受信していた。彼はこの書の完成を以て、自分が新たな団の首領に就任することを決意する。彼が創立した団は(一九○七年)、Astrum Argentinum(*15)という名で、《黄金の夜明け》団儀式の若干修正版を用いた。彼は程なくして(一九○九年三月)機関誌『春秋分点』の発行を始める。この雑誌上で儀式の簡略版が紹介され、驚愕したマサースは裁判所から出版の一時的差し止め命令を勝ち取ったが、貧困のためにそれ以上の訴訟を起こせないままクロウリーの出版を許すこととなった(*16)。同年末、彼はカクストン・ホールでエレウシス儀礼を上演した。何誌かはこれを好意的に報じたが、『ルッキング・グラス』誌は猛烈にこれを攻撃し、このことは泥仕合的な裁判沙汰にまでもつれ込んだ。この裁判はクロウリーの団にかなりのダメージをもたらした。有能な団員を数名失ったのみならず、新人参入はほぼ皆無という状況に陥ったのである。 世間一般の通念に反し、A∴A∴には性的な要素を取り入れた儀式は存在しなかった。むしろクロウリーが性魔術を開始したのは一九一二年からである。この年に、彼は近代ドイツ聖堂騎士団と接触したのである。聖堂騎士団は、十四世紀に異端・男色・獣姦の故として弾圧され(*17)、ポルトガルでのみその正当性を疑われずに生き延びることが出来た。そしてそのおよそ四百年後、十八世紀中葉になると、オカルト関係者たちは奇妙にも聖堂騎士団とフリーメイソンの間には何らかの歴史的連環が存在すると決め込んだのである。そのため、当時には聖堂騎士団起源を主張する団体が多数存在することとなった。クロウリーが接触したのは東洋聖堂騎士団(*18)であった。彼はOTO第九位階に参入している(これは実質的に最上位階である)。OTOの創立者の一人であったカール・ケルナーの跡を継いでいたテオドール・ロイスの個人的勧誘によるものであった。ゆえにクロウリーはベルリンに赴き、「アイルランド、アイオナ、グノーシスの聖域にあるブリテン全島の至高聖王」就任の任命を受けた。これはミステリア・ミスティカ・マキシマ(*19)と称されるOTO英国支部の首領の正式名称である。 一九一四年後半、クロウリーがアメリカに旅立った後、ロンドンのA∴A∴は集団活動を停止している。一九一六年にロンドン警視庁がOTOロンドン本部を捜査して大量の道具を押収すると(*20)、A∴A∴は虫の息となった。一九二○年代、在英弟子筋がおそるおそるロッジ作業を復活させようとしたが、新聞メディアの脅迫的とも言えるクロウリー討伐キャンペーンを考慮して、計画は放棄された。 クロウリー自身の記述によれば、一九二二年に彼はOTOの首領に就任した。テオドール・ロイスが彼を後継者に指名して引退したためである。事実彼は団員の大多数から承認されていた。しかし、『法の書』が独訳されてからは、ドイツ人参入者の圧倒的多数がクロウリー承認を撤回した。以後彼らはクロウリーから独立してOTOを運営するようになる。従って、以降はOTOを自称する組織が二種存在することになったのである。――しかし両組織ともドイツでのテンプル作業は一九三七年に停止している。他のオカルト団体とともにナチスの弾圧を受けたからである。 6. マサース死後――モイナとダイアン・フォーチュン、リガルディー i ダイアン・フォーチュン 一九一八年、マグレガー・マサースが死去している。彼の後継者は未亡人となったモイナ・マサースであった。しかし彼女の手腕たるや、全く多くの錯誤を犯し、しばしば知性を疑われるほどであった――彼女はアメリカのテンプルの首領に通信教育講座の開設を許可し、最終回で十ドルと引き替えに郵便で「参入」させることにしたのである。 おそらくはこのマサース夫人が二十年代に直面せざるを得なかった主要なトラブルは、若き霊能者にしてオカルティストであったヴァイオレット・ファース(*21)との関係であろう。「団の指導層は主に寡婦と白髭の老人」である故に新しい血が必要と感じた彼女は、《黄金の夜明け》体系の外陣として公開ないし準公開的協会を組織することをマサース夫人に持ちかけた。マサース夫人はこれを(驚くべきことに)受け入れ、一九二二年、《内光友愛会》が成立する(*22)。この運動を通じて、細々ながら《黄金の夜明け》に新人が入り始めた。マサース夫人はこうした人々を熱烈に歓迎したが――夫人はこの頃熱狂的な帝国建設者と化していた――、夫人が気がついた頃には、ダイアン・フォーチュンは既に星幽旅行に耽溺し始めており、西洋伝統の師匠連から霊媒通信を受信していた。早い話、フォーチュンはマサース帝国内に自分の小帝国を築きつつあったのであった。マサース夫人はダイアン・フォーチュンに処分を下し、彼女を退団させたが、フォーチュンは《黄金の夜明け》体系の使用に固執し、自分自身のテンプルを設立する。この組織は《暁の星》団の残存テンプルと半友好的な関係を有したが、そのために、マサース夫人はこの抵抗に対して黒魔術を以て応じ、多少の結果を残した(*23)。 夫人と決別したダイアン・フォーチュンは、《内光友愛会》の構築に専念した。通信教育を施した後は《小密議》――《黄金の夜明け》団の第一団に相当――に参入させ、最終的には《大密議》(昔日の《ルビーの薔薇と金の十字架》団に相当する)に参入させるという手順であった。 彼女は有能な霊媒であり、彼女が受信したメッセージは、知的にも哲学的にも倫理的にも凡庸さとはとは無縁のものであり、高水準を保っていたことは特筆に値するだろう。 彼女は第二次世界大戦の直後に死去している。その後数年間は、《内光友愛会》が敷いた路線に従って活動していたが、五○年代から六○年代にかけて、改変が行われ、その結果、もはや魔術結社ではなく異端派疑似キリスト教カルトと化してしまった。 ii. リガルディー フランシス・イスラエル・リガルディーは、全くの衝撃を与えた。彼は一九○七年の生まれであるが、一九二八年、ヨーロッパまで旅行してクロウリーの無償の秘書となってしまった。彼はクロウリーから大量の伝統魔術知識を学んだが、最終的には師と決別するに至った。クロウリーとの付き合いによって生じる緊張が限界を超えたのであろう。しかしリガルディーに於けるクロウリーの影響は多大なものであり、それは一九三二年の彼の処女作『生命の樹』によく表れている。 この書物及び続刊の『柘榴の園』は、A∴O∴と《暁の星》団に騒動をもたらした。それは、彼の書物が一種の暴露であり、英国の大手オカルト出版社から発行され、比較的大部数が出回ったためである(*24)。マサース夫人の死後、E・J・ラングフォード・ガースティンとトランチェル・ヘイズ(*25)に率いられていたA∴O∴の団員たちは特に心を悩ませた。ラングフォード・ガースティンはリガルディーに釘を刺す手紙を書いているほどである。一方のダイアン・フォーチュンは、以前の同僚の意見に異を唱えることが嫌いではないので正反対の見解をとって、リガルディーを賞賛する記事を書いた。どちらの立場を取るべきか迷っていた《暁の星》団の首領連は、ダイアン・フォーチュン宛に全面賛成であるとしたため、また一方でラングフォード・ガースティンにはダイアン・フォーチュンは実に無責任であると述べた。そして不運にも、手紙はそれぞれ間違った封筒に入れられた。 一九三四年、リガルディーは《暁の星》団に加入し、迅速な昇進を果たす。しかし同時に、団が衰退段階にあることを発見したのである。首領連は異常な高位階を誇っていたが、その主張は魔術的無能力と自分たちが教えている内容に関する無知によって裏切られていた。そうしたリガルディーが到達した結論は、是非はともかく、このままでは団の教義が滅びる、出版物にして構成のために保存するべきだというものであった。故に彼は団を去り、参入時に立てた秘密の誓いを故意に破って、《黄金の夜明け》文書の大部分を四冊の大巻に出版したのであった。 この出版の結果、《暁の星》団とA∴O∴は壊滅的なダメージを負った。両組織とも一、二年のうちに活動を停止し、秘密が容易に入手できるようになったのでもはやニオファイトを受け入れることもしなくなってしまった。A∴O∴は儀式用の東旗と西旗、およびトランチェル・ヘイズの個人用魔術道具を箱に詰め、南海岸の断崖上の庭に埋めた。 7. クロウリーの死と、彼の死後――ラッセル、パーソンズ、ハバード、ゲルマー i. チャールズ・ラッセル 二○年代初頭、クロウリーの大麻実験に惹かれたチャールズ・ラッセルは、シチリア島のクロウリーのもとに赴いた。ここで彼は師匠と様々な諍いを引き起こしたが(彼も師匠もつきあいやすい人間ではなかったから驚くには値しないのかも知れない)、クロウリーの《テレマ僧院》に暫時滞在した後、合衆国に帰国、《グレート・ブラザーフッド・オブ・ゴッド》を設立した。これはアメリカでたちまち幾つものロッジを抱えることとなる。一説には一九三七年にこの団は閉幕したと言うが、それはラッセルの工作であるかも知れない。 ii. ジャック・パーソンズとL・ロン・ハバード 三○年代後半から四○年代にかけて、クロウリーに対する世間の関心が若干ながら復活した。そのために、彼はカリフォルニアを中心として正統的なテレマ主義の信者を獲得するに至った。パーソンズは、そうしたカリフォルニア・グループの指導者となった人物であった(*26)。 パーソンズはロッジを見事に運営したが、一九四五年、彼はハバードという人物に出会い、緊密な交友関係を結ぶに至った(*27)。パーソンズはこのハバードに入れ込むようになり、一種の信用詐欺に遭うことになる。結局、パーソンズの資金を奪い取る形で団の勢力を奪い、パーソンズとハバードの関係は幕となる。 iii. カール・ゲルマー 一九四七年、クロウリーは死去した。OTOの首領職はゲルマーに譲られた。彼はクロウリーの未刊行作品の出版に尽力し、『楽々魔術』、『叡知あるいは愚行の書』が日の目を見、また『霊視と幻聴』、『虚言の書』、『777』の増補改訂版が登場したのである。ゲルマーは六○年代初頭に死去、首領職はスイス人のメッツガーに継承された。 III 英国魔術結社の影響 1. 導入――「設定」ということ リガルディーの『英国魔術結社の興亡』を訳した江口之隆は次のように語っている。 私は以前に「《黄金の夜明け》団の近代性はその趣味的同好会性にあった」と書いたことがある。真剣に修行されている向きからは随分と叱られたものだったが、この考えはいまでも変わっていない。 今回はこれに加えて、「近代魔術の近代性は“設定”を発見したことにある」と付言したい。 (*28) ここで言う「設定」とは、魔術の教義の捉え方の一つである。江口は、《黄金の夜明け》団登場以前に於いて、魔術教義は「真理」として捉えられていたと論じる。既存の宗教的観念に飽き足らなかった探求者、あるいは科学的興味から魔術を範疇に加えた者など、いずれにせよ、魔術の教義は、言わば、知られざる真理として求められていたとする。しかし、《黄金の夜明け》団の登場以降、教義は「真理」ではなく、「設定」として捉えられるようになった。「この発想の転換の契機となったものは、ブラヴァツキーが創始した神智学であり、また神智学協会スコットランド支部長であったブロディ-イネスの《黄金の夜明け》団へのタットワ導入であった」(*29)と言う。西洋魔術は四大元素説を中心に据えていたはずであるのにも拘わらず、大胆にもヒンズー教の五行説であるタットワを導入している点を、彼は指摘する。その理由は、「実効性」ということで言い表される。 “真理”が存在すれば、当然“虚偽”や“異端”が存在することになる。西洋伝統の四大元素説を“真理”とするならば、タットワは“虚偽”として片付けられそうなものであるが、そうならなかったのは《黄金の夜明け》団が実践的な魔術結社だったからである。すなわちタットワを実践してみて、実行を確認したがゆえの採用だった。《黄金の夜明け》団には“異端”というレッテルは存在せず、判断基準は“役に立つ”、“役に立たない”の二つであった。(*30) さらに彼は、そうした「設定」への各人の対応を描いて説明し、次のように言う。 そして現在、H・P・ラヴクラフトのク・リトル・リトル神話を魔術的設定として用いる人間すら出現した。これを揶揄する向きもあろうが、私は当然の展開であったと思う。魔術教義を設定と考えた場合、その是非はまず論理的に矛盾がないかどうか、次に面白いか否かである〔傍点引用者〕。それが実行を有するか否かは、むしろ実践者の能力にかかっているのであり、設定自体の責任ではない。(*31) さて、この彼の、一見破壊的とも思える教義観は、しかし、既に現代の文化的状況を見ればそれほど奇異に映るものではない。なぜなら、面白そうな設定こそが、日々練られ、出版業界の篩にかけられているのであるからである(*32)。趣味的同好会の人間が面白い設定を受け入れるのと、魔術結社の団員が魔術教義を受け入れるのとは、確かに一種パラレルな状況にあると見てよいだろう。前者のような状況は既に常識と化したものであるにせよ、後者の状況を前者と同じレベルに於いて見做す江口の観点は慧眼であっただろう。私はさらにこれを現代日本の文化人(*33)が面白い作品を受け入れる状況とも密接に関係すると考えている。 ところで、「設定」を受け入れて新たな作品を作るのに際し(*34)、既存の作品の「設定」をそのまま流用することは許されていない。しかし、「既存の作品」でないものからの流用は許されている。具体的に言えば、どこかで見たことのある「設定」は「パクリ」だとして排斥されるのに比べ、昔話や伝説のような、事実語られてきた物語の「設定」を使用するに際しては、それはむしろ「流用者」の力量が問われる挑戦的な課題となる(*35)。 そこで、その「流用」する「設定」(題材)自体をこの《黄金の夜明け》団に採った作品を採り上げて紹介することで、彼ら魔術結社がどのように「活かされて」いるかを見ることにしよう。 2. みなぎ得一『足洗い邸の住人たち。』 みなぎ得一の作品『足洗い邸の住人たち。』に於いて、「クロウリー」の名前が、世界に「大召喚」という大災害を引き起こした人物として登場する。この「大召喚」によって魔界や異世界が――即ち世界そのものが――「召喚」され、世の中のバランスが崩れて三分の一の人類が死滅、そしてそれ以上の異形のものが姿を現した。そうした混沌の中から出現し、力によって全てをまとめ上げて世界を統括した秘密結社が「中央」(アー・グラ・ケイオス)である。「中央」は他者に害を為す怪異(犯罪含む)に対し「鎮伏業」という賞金稼ぎ(バウンティハンター)の制度を設け、これに充たらせた。これが、この作品の世界「設定」である。 上述の「大召喚」によって現れた異形とは、古今東西の「妖怪」や「悪魔」であり、その伝承に沿った容姿・能力を持って登場する。また単行本の巻末では作品解説ならぬ、そういった「妖怪」の紹介が為される。特に、この作品には、『レメゲトン あるいはソロモン王の小さな鍵』の72将の地獄の大公のうちの何柱かが登場するが、彼らは何らかの幾何学的とも言える紋章を背負って現れる。これは、クロウリーが『春秋分点』で明らかにした、彼らの紋章である。 また、みなぎはその他の設定を取り込むという点で興味深い作家である。登場人物たちは劇中で格闘ゲームの対戦をするが、また路上には自身たちがこれを行う施設があり、敵方の登場人物と戦うことは「格闘芸舞(カクゲー)」と呼ばれることがある。また賞金稼ぎ(ハンター)としての名前をハンター・ネームと言うが、これには様々な先行作品のタイトルが使われている。例を挙げれば、『蕃神(ラブクラフト)』、『椿姫(デュマ)』、『眠ラレヌ夜ノタメニ(ヒルティ)』、『戦争論(クラウゼビッツ)』などである。(*36) IV 結語 以上、本稿は英国魔術結社の歴史を概観し、彼らが教義として「設定」した事柄が後世いかに流用されたかを垣間見た。今回採り上げた作品は実に限られた数のものでしかないが、注意深く観察すればより多くの作品中に、十九・二十世紀の魔術師たちの影響が見られることであろう。今回の彼らの歴史への瞥見が、そのような視点を読者に供給することが出来たとすれば、筆者にとって望外の喜びである。 IV 文献・ブックガイド 本稿の歴史的叙述は大きく次の著作に依った。 フランシス・キング(著)、江口之隆(訳)『黄金の夜明け魔法大系5 英国魔術結社の興亡』国書刊行会 他、これを補う形で簡明な体系化としては次を参考にした。 羽仁礼『図解 近代魔術』新紀元社 みなぎ得一の作品としては次のものを見よ。 みなぎ得一『足洗い邸の住人たち。』一巻~(続刊)、ワニブックス みなぎ得一『大復活祭』ワニブックス みなぎ得一『いろは草紙』ワニブックス みなぎ作品に登場する紋章がクロウリーに依拠するということは次の著作で学んだ。 江口之隆『西洋魔物図鑑』翔泳社 オカルティスト、或いは魔術師たちを網羅的に扱った浩瀚な書物として、次のものを推奨する。なお下の版に加えて、近年では分冊版が手に入りやすいことを付言しておく。 コリン・ウィルソン『オカルト』平河出版社 今回は扱うことが出来なかったが、みなぎ作品と並んで西洋魔術結社の影響が色濃いものとして次のものを掲げる。これはラヴクラフトのクトゥルー神話と、《黄金の夜明け》団の西洋魔術の融合例として興味深い。 槻城ゆう子『召喚の蛮名 学園奇覯譚』エンターブレイン 以下、コメント欄。 名前 コメント ぬいた(*´ω`)♪ http //l7i7.com/ -- 俺だ (2012-01-05 00 48 17)
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841 名前: ◆onTVjglvsM[sage] 投稿日:2012/10/22(月) 23 22 27 ID bM4X/Alk0訂正 7823.様々な用途がある魔虫を生育している魔術企業。一匹あたりの性能は低いが数は圧倒的マキリ・インセクト(マキリ・アオイ) ,,-,,,_ゝ-= 'ー-.、≡ /゙゙゙ 夂〆;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 'ー-.、 _______ / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ _ /;;;;;;;= V/;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;/|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ゙\゙゙゙ ゙へ /;;;= / /;;;;;;;;;;; //;/|;;;/ |ヘヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ゙,、/ ; ;;;;; | /  ̄ /||||;;;;;;;;;/ // .|;;/ |=|=ミミ|| ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ゙、;;;;;;; ;;;;/|| || /|;;;;;;;;;;;;/| / |;/" /シ-r弋i!\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ゙,、;; /= || || ///;;;;;;;;;//ーく |/ ;/__弋ノ-"i! \;;;;;;;;;;;;;;;;;; ゙,、 ||| .| ||;;;;;;;;;;| /"^y/ "''- ̄ ; ;,, ミ \;;;;;;;;;;;;;;; | || || V | |_入 、゙ ゙゙゙゙゙ミ ゙ミ |ノv' ̄||; || 「前回の聖杯戦争で | | ;;;;| ミλ . ゙ ____-m ミ ミ .|/ くり |;;;;;;| 街の住人を皆殺しにした理由は | |`゙;| / ,,_--"__-ー〆 ゞ ミミ ;/ ノノ ノ;;;;/ 特にありません」ー-.、 ゞ ヽ K,__{ ̄  ̄ ) ミ 人__χ;"ソ/ 'ー-.、 \ |,; \γーーーγ/ ,,,,,,ミ 人|;;;;;;;\ 'ー-.、、___,、-、、,,, ヘ ヘ"/____,,,_/,---_,,,vv|@,,,,,___ ミ ミ ミ\,,,,my,--゙゙゙ ゙゙ \ ゝ\\ λ___ ミミ \\ \ -- ゙`゙``゙゙゙ \ \ ミ \ λ ミ ,, \ \ ミ ミ ゙゙ ミミミ \ ミソλミ ミミミ ミミミ ,,, \、,,,,,,, ノ ミ ゝ ;; ミ ミミ )718 名前: ◆uiJdkd4cck[] 投稿日:2012/10/22(月) 01 04 17 ID bM4X/Alk0残ったリリアーヌは3.様々な用途がある魔虫を生育している魔術企業。一匹あたりの性能は低いが数は圧倒的 ,。。cxo。.,_ .。タ 个レ癶r タぁ、 ,ィ⌒L_{jノニiニLノ_ l癶‐、 f{ ィフ'´ 「 、 ヽ `ト、癶.\ }!_/ l l| lヽ. \ !∨l{ ハ V l l l l| ト、\ ___ヽ|l Ⅵ l ! | l_|、 / l lx<_ 二、V |ヘ l | ___ | l |r=,ミ、\l ,ィf _j ノ! l |}ノil | / 丶、 │l∧ ゝ‐' 、  ̄ l! l |´ ll |. /n _ __ ト、 / ∧. | li l ! l ! 「マキリか、悪くないな」 /({リ \\ ! 、\_l__lヽ ヽ_, ,!l l ; l l__ . , ' /\__\`ー'| | │ \l\ <; ,'__/ ヽ. , ' / 〈__j_」 l l \l`ニ | ,' / / ', , ' /---── l |〈_,ノ /. \ /l / / / i. / // l l 〕ト'⌒ヽ /\ / / | │ 〈 / _l {ノ/`ヽ \ \ \ / l ヽ l. `ー----──  ̄/ / ソ/ // \ \ \ \|__ __| / / / / / / l \ \ \ 〈 l ̄l 「ノ. / / / /l{ i / l/ \__\/\| ̄ ̄ ̄!. / / // ハ l / ニ / / \ \ /\ | /// /// ト -}-' / /ヽ/ \ \ \ \ |. //// / / /ト { / / ノ `二二\ \ \ \! /l / / / / /___/_l;∠斗‐  ̄ ̄ \_\ \ \. __L|_l__|__/,.ィ´ ̄ ヽ /  ̄\\ \ /\ // ___厶ィ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/ ̄ \ \ \ / ヽ/ ./`/ ̄___/ | {_n/ /| l | \/ ̄ \ \_\ / /│〈__/ / L____|ノ`U 、_ /| l| | | | \/ ̄ | /-、 〉. / /_,ノ\)`┴‐‐'/ l / 、__ /| l| l| l│ l l`ー‐┴《_,ノ/ /\ / ̄ ̄ l/___,.ィl´ ̄l l /  ̄ |l/| l| l l| │| l /  ̄ / / / l ヽ 「 / /// リ liノレ'jノ// 戻る
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禁書シリーズの登場人物 その他のソートはこちら 人物目録内の全てのページの一覧はこちら 現在多数のページが未作成です 主要キャラクター 科学サイド(学園都市)上条の高校生徒 教師 常盤台中学 柵川中学 風紀委員(ジャッジメント) 超能力者(レベル5) スキルアウト その他の学園都市の学生 妹達(シスターズ) 統括理事会 ドラゴン 学園都市の暗部組織グループ スクール アイテム メンバー ブロック 新入生 その他の学園都市暗部の人物 その他の学園都市関係者 魔術サイド(十字教各宗派・魔術結社・他)英国(イギリス)イギリス清教(清教派)必要悪の教会(ネセサリウス) 天草式十字凄教 アニェーゼ部隊 その他のイギリス清教の人物 王室派 騎士派 上記三派に属さない組織新たなる光 明け色の陽射し その他の英国の魔術サイドの人物 ローマ正教神の右席 その他のローマ正教の人物 ロシア成教殲滅白書 その他のロシア成教の人物 翼ある者の帰還 他の組織・無所属 その他メインキャラクターの親類縁者 その他の日本の人物 その他の英国の人物 その他のロシアの人物 その他の国籍、または国籍不明の人物 人物? 実在の人物 主要キャラクター 上条当麻 インデックス 御坂美琴 一方通行(アクセラレータ) 浜面仕上 科学サイド(学園都市) 上条の高校 生徒 上条当麻 土御門元春 青髪ピアス 姫神秋沙 吹寄制理 雲川芹亜 教師 月詠小萌 黄泉川愛穂 親船素甘 災誤 常盤台中学 御坂美琴 白井黒子 婚后光子 湾内絹保 泡浮万彬 薄絹休味 食蜂操祈 寮監 柵川中学 初春飾利 佐天涙子 春上衿衣 アケミ、むーちゃん、マコちん 鴻野江遥希 大圄 風紀委員(ジャッジメント) 白井黒子 初春飾利 固法美偉 柳迫碧美 木原那由他 四葉 超能力者(レベル5) 一方通行(アクセラレータ) 垣根帝督 御坂美琴 麦野沈利 食蜂操祈 第六位 削板軍覇 スキルアウト 駒場利徳 浜面仕上 服部半蔵 黒妻綿流 蛇谷次雄 タメゾウ 横須賀 丘原燎多 絶対等速 トリック 姐御 その他の学園都市の学生 土御門舞夏 海原光貴 郭 フレメア=セイヴェルン 工山規範 微細乙愛 枝先絆理 布束砥信 原谷矢文 介旅初矢 重福省帆 釧路帷子 鋼盾掬彦 妹達(シスターズ) 妹達(シスターズ) 御坂妹(10032号) 打ち止め(ラストオーダー) 番外個体(ミサカワースト) 10777号 その他の原作で登場している妹達MNWネタによく登場する妹達 統括理事会 アレイスター=クロウリー 親船最中 貝積継敏 潮岸 トマス=プラチナバーグ 杉谷 ドラゴン 風斬氷華 エイワス 学園都市の暗部組織 グループ 土御門元春 一方通行(アクセラレータ) 海原光貴(エツァリ) 結標淡希 スクール 垣根帝督 ドレスの少女(心理定規) ゴーグルの少年 砂皿緻密 アイテム 麦野沈利 絹旗最愛 フレンダ=セイヴェルン 滝壺理后浜面仕上 フレメア=セイヴェルン メンバー 博士 馬場芳郎 査楽 ショチトル ブロック 佐久辰彦 手塩恵未 山手 鉄網 新入生 黒夜海鳥 シルバークロース=アルファ その他の学園都市暗部の人物 天井亜雄 木原数多 布束砥信 テレスティーナ=木原=ライフライン 木原幻生 木原那由他 その他の学園都市関係者 カエル顔の医者 芳川桔梗 坂島道端 亀山琉太 丈澤道彦 木山春生 鉄装綴里 城南朝来 工示雅影 山岳達子 魔術サイド(十字教各宗派・魔術結社・他) 英国(イギリス) イギリス清教(清教派) 必要悪の教会(ネセサリウス) インデックス ステイル=マグヌス 神裂火織 土御門元春 シェリー=クロムウェル ローラ=スチュアート テオドシア=エレクトラ リチャード=ブレイブ 天草式十字凄教 神裂火織 建宮斎字 五和 浦上、牛深、香焼、諫早、野母崎、対馬 アニェーゼ部隊 アニェーゼ=サンクティス ルチア アンジェレネ アガター その他のイギリス清教の人物 オルソラ=アクィナス 王室派 エリザード リメエア キャーリサ ヴィリアンシルビア 騎士派 騎士団長(ナイトリーダー) ウィリアム=オルウェル 上記三派に属さない組織 新たなる光 レッサー ベイロープ フロリス ランシス 明け色の陽射し レヴィニア=バードウェイ マーク=スペース パトリシア=バードウェイ その他の英国の魔術サイドの人物 ヴァルキリー ジーンズ店主 ヴィース=ワインレッド フレイス セイリエ=フラットリー ローマ正教 神の右席 前方のヴェント 後方のアックア 左方のテッラ 右方のフィアンマ 神の力(ミーシャ=クロイツェフ) その他のローマ正教の人物 リドヴィア=ロレンツェッティ ビアージオ=ブゾーニ マタイ=リース ペテロ=ヨグディス ビットリオ=カゼラ バルビナ ロシア成教 殲滅白書 サーシャ=クロイツェフ ワシリーサ クランス=R=ツァールスキー ブラッシャ=P=マールハイスク その他のロシア成教の人物 ニコライ=トルストイ スクーグズヌフラ ヴォジャノーイ 翼ある者の帰還 エツァリ ショチトル テクパトル トチトリ 他の組織・無所属 アウレオルス=イザード アウレオルス=ダミー 闇咲逢魔 オリアナ=トムソン オッレルス エリザリーナ ロンギエ 傾国の女 アンナ=シュプレンゲル オティヌス その他 メインキャラクターの親類縁者 上条刀夜 上条詩菜 竜神乙姫 御坂旅掛 御坂美鈴 その他の日本の人物 一一一 火野神作 その他の英国の人物 いるの? その他のロシアの人物 エカリエーリャ=A=プロンスカヤ セリック=G=キールノフ ディグルヴ ソールジエ=I=クライコニフ その他の国籍、または国籍不明の人物 ステファニー=ゴージャスパレス 原石の少女 イネス ビバリー=シースルー ジョージ=キングダム ホワイトプレイヤー レッドプレイヤー 人物? スフィンクス 鈴科百合子 神裂キゴミ ゲコ太 超機動少女カナミン 実在の人物 鎌池和馬 灰村キヨタカ
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4/22<第2回チキチキかくれんぼ大会> メリィ・ウェザー&バロウバロウが合併してから初めてのイベント! 第2回ともあって賞金も前回の250%↑↑その分難易度も前回より格段にUP↑↑ スタート前から熱気に包まれていました☆ 今回もご参加いただきありがとうございました! 【ルール】 港町イルファーロから2名を捜索し、次のヒントを得る。 2名のヒントから、”ゴールへのヒントを教えてくれる人”を捜し、ヒントを得る。 ヒントから、ゴールを目指す! 【集合写真】 商品 1等:リアンノさん(明け色の陽射し):4Mゴールド&スーパーヘヴィベルト 2等:violaさん(明け色の陽射し):火ジェム+3&+5 3等:destinyさん(明け色の陽射し):ヘヴィーアクス+7&LUK+1ジェム 4等:sheel(おじいちゃんと愉快な仲間):女神スフィア×3&500Kゴールド 5等:うなさん(明け色の陽射し):死神スフィア×3 6等:コッペパン21号さん(DarkSideCompany) 7等:よへさん(おじいちゃんと愉快な仲間) 8等:きんPさん(よるむんがんど!) 9等:ぷっちょさん(おじいちゃんと愉快な仲間) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日: 2013/07/24 Wed 15 34 30 更新日:2024/03/19 Tue 18 17 34NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Regunm771 とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 ドS ボス レイヴィニア=バードウェイ 上条フラグ 大地葉 姉 幼女 明け色の陽射し 男女平等パンチ被害者リンク 裏切り 金髪 魔術サイド 魔術師 とある魔術の禁書目録の登場人物。 初登場はとある魔術の禁書目録SS第一話(とある魔術の禁書目録SPにステイル=マグヌス編として収録)。 CV:大地葉 魔術結社『明け色の陽射し』のボスとして君臨する少女。 魔法名は『Regunm771』。 外見は12歳前後の幼女であり、容姿も声も可愛らしいのだが、性格はドS。 上条を股間蹴りで黙らせたり、話が難しくて居眠りを始めた浜面に容赦なくビンタを叩き込んだりした。 一方で妹のパトリシアは大事にしており、密かに護衛を配したり命の危機に部下を救援に向かわせたりしている。 しかしパトリシアは姉が魔術師である事を知らず、自分が結構頻繁にピンチになっていることも知らないため、 「部下を振り回して困らせている」とか「わがまま」とか言われている。まあ間違ってはいないのだが。 他にも夜寝るときに電気をつけていないと寝られなかったり、ブラが不要であることを気にしていたりと案外弱点も多かったりする。 彼女がボスを務める『明け色の陽射し』とは、「黄金」系の魔術結社であり、その中でも有数の力を持つとされている。 『天使の力』の取得とそこから派生する各種術式を得意としており、大技を得意としている。 その代わりに集団で行わなければならない術式も多いようだが、彼女自身は単独で並の魔術師を圧倒するほどの強さを誇る。 戦闘においては主に象徴武器を使い、四属性の大規模魔術の他に、引き出した『天使の力』をそのまま相手にぶつける召喚爆撃を使う。 召喚爆撃は大規模な術式よりも威力は落ちるが速度は比較にならず、これと大規模魔術を組み合わせることで相手に攻撃の隙を与えない。 というか召喚爆撃だけでもそこら辺の魔術師なら成す術もなく吹っ飛ばされるような威力だったりする。 劇中の活躍 とある魔術の禁書目録SSにて、アラスカで発見されたルーンの原典に自分とその血縁しか復元できない封印を施したのだが、 それによってパトリシアが標的となり、彼女を守るために学園都市を訪れる。 アラスカルーンの復元に必要な『ドナーティのホロスコープ』を回収する計画を立てていた際、 たまたま買い物帰りの上条さんがその話を聞いてしまい、バードウェイを偶然その場に居合わせた子供と勘違いしてお姫様抱っこして逃走。 『ドナーティのホロスコープ』の解析をインデックスに依頼し、上条はその回収に協力した。 ちなみにこの時、上条さんのラッキースケベが発動していたりする。 その後ホロスコープと合わせることで「黒小人(ドヴェルグ)の遺産」の情報を解放できる妹パトリシアとルーンを狙う魔術師連中を殲滅するため、パトリシアを守ろうと彼らと死闘を繰り広げていたステイル=マグヌスの元に登場。敵をあっさり一掃した。 番外編『神裂火織編』では偶々討伐目標が一致した神裂火織と遭遇。移動環境が無重力&真空だったためギリギリまで争いは控えたが、結局到着と同時に目標そっちのけで女同士のバトルを始めるというオチを迎えた。 第三次世界大戦にも介入を行い、北極海に沈んだ上条をロシアに潜伏していた部隊が救出。 グレムリンの動きもいち早く察知しており、一方通行や浜面たちを加えてハワイ諸島に向かうことに。 だが、この一件に学園都市が関わっていたことを名目に学園都市の協力機関が相次いで協力の破棄を表明。 元々バードウェイの目的は協力機関を餌にグレムリンをおびき寄せることに有り、 それを利用して実験を企てたグレムリンと学園都市から送り込まれた三人の『木原』の戦いの舞台となったバゲージシティは崩壊。 大多数の犠牲を出すことになり、結果的に上条を裏切ることになった。 しかしこれは上条を安全にリタイアさせるためであったらしい。 その後、オッレルスに協力し、再び学園都市に潜入。 グレムリンが狙うフロイライン=クロイトゥーネを殺そうとするが よおバードウェイ。ちょいと仲直り(ケンカ)をしようぜ 駆けつけた上条によって阻まれ、ついに彼と対峙。 そして常に同じ動作で同じ術式を使用することを魔術的な記号とし、術式の威力を高めており、ある程度決まった攻撃しか出来ないことを見抜かれる。 そして上条さんの男女平等パンチを受けてそげぶされ敗北した。 とはいえこの戦いでは全力を出していなかったらしく、大アルカナを用いれば音速挙動も可能なんだとか。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 根は優しいいい子。 -- 名無しさん (2013-07-24 16 14 48) 悪党であり、外道やチンピラではないな一方通行風に言うなら。 -- 名無しさん (2013-07-26 03 40 53) 新約8巻で、レッサーとともに上条さんの布団にまぎれこむらしい。 -- 名無しさん (2013-08-08 23 43 26) ↑上条ちゃん命の危機としか感じてなかったみたいだがな。パニクってオネェ化して「もう嫌なのよぉー!」って心のなかで叫んでたし。 -- 名無しさん (2013-12-28 21 10 04) 新訳でまず思ったのは 「誰だコイツ」 -- 名無しさん (2014-01-25 19 37 22) 最新刊ではインデックスと並ぶ上条の理解者に。 -- 名無しさん (2014-05-14 01 28 29) インデックスと共闘でグングニル(オティヌスの物ほど力はない)を作ってみせた。一時的だが擬似魔神?にもなった。 -- 名無しさん (2014-05-22 12 03 16) たとえ音速挙動が出来ても、音速に普通に対応しちゃう上条さん… -- 名無しさん (2014-05-24 11 04 14) でも -- 名無しさん (2014-05-25 14 06 00) 誤爆 でも普通のアメリカ兵士にはフルボッコにされる -- 名無しさん (2014-05-25 14 07 08) バトル漫画によくあるいくら早くてもくることがわかれば拳置いとくのはできるみたいなもんだろう。 -- 名無しさん (2014-05-25 14 23 17) 完全にフラグ立ってしまった方・・・ -- 名無しさん (2014-07-14 12 47 21) レイヴィニアと呼ばずにバードウェイと呼ぶのは、単にこの方が呼びやすいからか? -- 名無しさん (2014-10-06 23 32 46) 上条さんの妹な姉貴分!!! -- 名無しさん (2014-10-26 15 37 38) 10巻で使用したグングニルはオティヌスの刺々しい槍ではなく葉の装飾がついたような可愛らしい感じの槍である。 -- 名無しさん (2014-12-13 14 13 19) 新約14巻にてパトリシアと共に再登場予定。上里と上条の激突の鍵を握るらしい。完全な魔神ではないからこその勝ち目がある? -- 名無しさん (2015-09-10 15 28 02) 14巻では妹が打倒上里のための少女トラップにされてしまう。この時、妹を助けるため魔術で作った果実、姫君の毛皮は事件解決後、妹に仕込まれたサンプル=ショゴスこと変色sダークマターと共になぜか上条の鍋の材料になった。 -- 名無しさん (2015-11-21 12 00 51) 新約5巻の顔芸はトラウマ。やめてほしかった -- 名無しさん (2020-11-22 04 15 46) 名前 コメント
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【種別】 魔道書 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第三話 【解説】 砕かれ、回復機能を阻害する形で明け色の陽射しの手で封印された原典の欠片。 ドナーティのホロスコープにより原典を復元させるための最重要の鍵でもある。 復元を行うことは封印を行った明け色の陽射しのボス、あるいはその血縁のみが可能。 その内容はアラスカに存在する未発見の派生分派ルーンに関するもの。 それには黒小人の技術についての知識も含まれる。 砕かれ封印された一部分であるとはいえ原典なので、触れるだけで危険な物であることに変わりはない。 元の持ち主であるバードウェイから妹のパトリシアへ、 彼女では開けられない箱に入れられた状態で預けられていた。
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【種別】 魔法名 【元ネタ】 ラテン語。regnum :王国、王権 【初出】 新約二巻 【解説】 『明け色の陽射し』のボス、レイヴィニア=バードウェイの魔法名。 単語の意味からして、 「支配のためにカリスマを研究する」事を目的とする『明け色の陽射し』らしい名である。 【備考】 「regunm」というラテン語の単語はないため、「regnum」の誤記と思われる。
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【種別】 魔術結社 【元ネタ】 Wikipedia - 黄金の夜明け団 読み方は「Stella Matutina」(ステラ・マテューティナ)? 1888年の創設から現代に至るまで、魔術やオカルトの話になると必ずと言っていいほど取り上げられる 近代西洋最大の魔術結社。 【初出】 一巻 【解説】 19世紀末、イギリスに登場した『黄金』と呼ばれる天才集団。 ヘルメス学や薔薇十字などの幾つもの遺伝子を統合し、 近代西洋魔術の雛型となった世界最大の魔術結社である。 主な拠点はイシス=ウラニア聖堂の別館やブライスロード36番地など。 創始者は好んで仏教を取り入れていた節もあったらしい。 あまりにも強大な魔術師達が集いすぎたが故に、たった数年で実質的な活動を終え、 その後の内紛で自己崩壊した。 内紛の後も名称を変更して活動を続けたが、結局分裂は避けられず、独自の魔術結社を幾つも設立して 『黄金』という組織は空中分解していった。 その絶大な存在から、1度崩壊した後も『黄金』を取り戻そうと試みた者達は何人もいた。 しかしながらいずれの者もかつての『黄金』の栄光を取り戻すどころか資料や人材すら集めきれず、 当時の面影すら残らない形で名前だけが現在まで受け継がれている。 崩壊した結社は断片化した後、独自に発展と進歩を遂げ、無秩序に分化しながら今日まで(ミナ曰く「だらだら」)存続し、 明け色の陽射し、宵闇の出口、暗闇を拭う夜明けなど、数多くの「黄金系」と呼ばれる結社が存在する。 中心教義はカバラ。これにエジプト・ギリシャ神話にタロットやエノクその他諸々を組み合わせ、 共通する神の記号や光の象徴を抽出し、本質に迫る術式群を揃えている。 『黄金』の集団で行う魔術は舞台演劇の形式に近く、 多くの者が役割を決めてそれに準じた装束や象徴武器で身を固め、規則的かつ流れるような動作でこなしていく。 複雑精緻な数式の様な儀式魔術こそが、彼らの真髄である。 メンバー一人一人が独立した伝説を持つ傑物ばかりで、 人の身でありながら、魔神の力を自らの術式に組み込んでしまえる程の魔術の技量を誇る者もいる。 といってもあくまで魔術師のため、単純な知識や力の総量は魔神と比べるべくもない。 魔神娘々曰く、どちらがどちらを喰うか、出し抜き出し抜かれ騙し騙されの関係らしい。 構成メンバーの顔ぶれは多種多様。 大地主、薬剤師、検察官、女優、天才作家など表の世界でも活躍する者から、 古文書の翻訳に走ったり怪しい仕手戦を提案する者、果ては無職や世捨て人と、人種の標本セットの様な有様だったらしい。 近代魔術の基礎を作った彼らは総じて我が強く、それでいてなお子供の部分を忘れない、 天才特有のカリスマ性を持つ変人の集まりだったようだ。 メンバーの我の強さは筋金入りであり、「人の行いが世界に遠慮するなどありえない」と言い切るほど。 たとえ自身の判断一つで世界が滅びかねない状況であっても迷わず自分の個人的感情を優先し、 それで世界がどうなろうと一向に構わない、という極大の『個の意志』が集っていた。 インデックスが上条と初めて出会った際、 自分を追っている可能性がある組織の一つとして挙げている。 また、御使堕しの際には土御門元春が「大慌てするカバラ業界」の例としても挙げ、 フィアンマが天才集団の例として『黄金』の名を出す等、業界に対する影響度は計り知れない物がある。 新約21巻で最盛期と同じ姿で全員(アラン以外)が登場。 これはアレイスター討伐のためにコロンゾンが仕込んだ防衛機構であり、 彼(彼女)らの正体は、ミナと同じくタロットカードによって再現された姿である。 「再現された」メイザースは逆にコロンゾンを支配し退去させることで自由を得る事を目論んでいたが、 その前に地脈・龍脈からの魔力供給をアレイスターに遮断され、 全員タロットカードに戻っていった。 【作中に登場した所属メンバー】(50音順) アーサー=エドワード=ウェイト アニー=エリザベス=フレデリカ=ホーニマン アラン=ベネット アレイスター=クロウリー イエイツ(未編集) イスラエル=リガルディ ウィリアム=ウィン=ウェストコット エドワード=ベリッジ(未編集) サミュエル=リデル=マグレガー=メイザース ジョン=ウィリアム=ブロディ=イネス(未編集) ダイアン=フォーチュン チャールズ=ロシャー(未編集) ネッタ=フォルナリオ(未編集) フレデリック=リー=ガードナー(未編集) ポール=フォスター=ケイス ミナ=メイザース ロバート=ウィリアム=フェルキン 仮面舞踏会の君 【関連】 →象徴武器(シンボリックウェポン) →GDタロット →四界
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【種別】 魔法名 【元ネタ】 ラテン語。armare :武装する・防衛する 【初出】 新約二巻 【解説】 『明け色の陽射し』の魔術師、マーク=スペースの魔法名。